〓〓〓〓〓
特産
〓〓〓〓〓

「ぜんざい」発祥の地
ぜんざいは、出雲地方の「神在(じんざい)もち」に起因すると言う説があります。出雲地方では旧暦の10月に全国から神様が集まり、このとき出雲大社では「神在祭(かみありさい)」と呼ばれる行事が執り行われています。そのお祭りの折りに振る舞われたのが「神在もち」です。出雲大社の南方に位置する神西の地名は、大国主命の嫡妻である須世理姫(すせりひめ)の生誕の地として神妻(じんざい)とも呼び、神西は古くから「じんざい(小豆を煮て餅を入れた汁)」を食しており、その「じんざい」が出雲弁(ずーずー弁)が訛って「ずんざい」、さらには「ぜんざい」と言うように伝わってきているようです。
神西湖しじみ
おいしく食べるための
正しい蜆(シジミ)の砂抜き
シジミは、料理の前に必ず砂抜きを行いますが、家庭でも旅館や料理屋でも、砂抜きに水道水(真水)を使用しています。また、料理のテキストにも真水で砂抜きを行うように書いてあります。しかし、真水につけられたシジミは、せっかくの「旨味」コハク酸を失ってしまうのです。そこで、しじみの砂抜きには、1リットルの水道水に10gの食塩を入れた約1/3塩水を用いることをお勧めします。時間は、夏は1時間〜1時間半程度、冬は2時間〜2時間半程度です。
シジミの保存方法
ほとんどの食品は新鮮なものほど美味しくて、さらに冷凍すると味が落ちるものですが、「旨味」成分の分析結果から、空中放置や冷凍することによって「旨味」が増すことがわかりました。この場合、3時間塩水からあげ乾かないように冷蔵庫の中に水なしで保存すると非常に美味しく食べることが出来ます。また長期間であれば冷凍することをお勧めします。冷凍しても決して味は落ちません。シジミを砂出しした後、1回に使用する量だけを小分けしてビニール袋に入れ、乾燥しないように輪ゴムなどで密封します。一度試してみてください。とっても美味しくて便利です。
神西湖漁業協同組合
〒699-0822
出雲市神西沖町915-1
TEL0853-43-2644
出雲そばの特徴は、製粉のとき甘皮まで挽きこむため、色が濃く、香りの高いそばになることです。またコシの強いのも特徴です。
冷たいそばは、割子と呼ばれる器に盛られます。薬味はお好みで、だしは割子にかけて召し上がります。
出雲国神話を代表する「国引き」神話は、三瓶山を杭に薗の長浜を綱に海のかなたから國夾、國夾(クニコ、クニコ)と陸地を引き寄せたという壮大な物語。一方、「八岐大蛇(ヤマタノオロチ)」神話は、高天原を追い出され出雲の国に降りた須佐之男命(スサノオノミコト)が、大蛇(オロチ)を酒で酔わせ退治したという勇壮な物語。この国引き神話の舞台となった薗の長浜近くの砂丘地で作られた西浜いも(ベニアズマ)と、八岐大蛇神話の舞台となった斐伊川流域の出雲平野で栽培された蕎麦、斐伊川を源泉とする清水、そして白麹により、いにしえのロマン漂う焼酎ができ上がりました。
いずも地産池消振興委員会
【JAいずも焼酎工場】富士酒造合資会社
〒699-1817
出雲市湖陵町板津434-1
TEL0853-43-7111
FAX0853-43-7112
[1]:トップページへ
[2]:神西湖
[3]:悠久の出雲神話
[4]:名所ガイド
[5]:アクセス